2023年10月9日(祝月)「はじめてのドローン教室 第2弾☆操縦体験をしてみよう!」が行われました。

今回の会場は武豊中央公民館でした。午前の参加は小学生10人と大人4人です。午前の講座をレポートいたします。

講座の前半は会議室で講師の東海ドローン協会、蟹江康さんからドローンの構造についてや、飛行するときに関係するルールについて、そして現在の使われているところや未来についての講義がありました。

ドローン活用についての実験映像も見せてくれました。2019年に愛知県の師崎から篠島まで医薬品を運ぶ時の機体はセンターフレームに何個もプロペラがついているものでしたが、2023年9月に長崎県の五島列島に1.75kgの薬を運ぶ機体は飛行機のような形に変化をしており、スピードがとても早くなっていました。4年間でかなり進歩していることを感じることができました。

その後は講堂へ移動し実技演習を行いました。
講堂内に「丸Hのヘリポート」と「輪くぐりのリング」が4箇所用意してあり、競技の練習もできそうです。
一人2回操縦体験をします。1回目はドローンの浮上と上下左右への移動そしてホバリングの練習、2回目は輪くぐりやヘリポートへの着地へチャレンジです。

左手のコントローラーで上下、右手のコントローラーで左右と機体を操るのですが、その場にとどまるホバリングが難しいようです。機体が軽いため、少量の風でも飛行に影響が出ていました。また見ていると小さく感じるドローンはプロペラまでいれると幅があります。輪の中心に近いところを通さなければ、プロペラが輪にぶつかってしまうようでした。輪くぐりやヘリポートへの着陸が成功すると見学者の皆さんから拍手が起こっていました。

講座の最後に蟹江さんより、「今回のドローンはGPSがつながらない状態なので機体が安定せず操縦が難しかったと思います。GPSがつながっているドローンの操縦はもっと簡単なので今日上手くいかなかったとしても大丈夫です。」とお言葉をいただきました。

デモンストレーションの時間では雨の上がったグランドにみんなで出てドローンからの記念写真撮影をしました。このときのドローンはセンサーを使って離陸地点へ自動着陸しました。座標と画像で場所を覚えているそうです。

今後のドローンがどのように発展していくのかますます気になりました。

実は講座終了後にドローン操縦を体験させてもらいました。
ヘリポートへの着地にチャレンジしたのですが、操縦が下手で機体を旋回させてしまうことが多く、そうなると前後左右がわからなくなってパニックになりました。そして機体が自分の近くに来るとドローンのプロペラが起こしている風がハンディー扇風機くらいあるように感じました。この風もドローン操縦に影響を与えるそうです。
そして数メートル先へのヘリポート着地は奥行きが掴めず失敗でした。丁寧にご指導いただいたのに、講師の方ごめんなさい。操縦は難しかったけど楽しかったです。

by Spring

操縦体験アンケートより

  • 最初は簡単だと思っていて、思ってたより簡単だった(小4)
  • 楽しい(小4)
  • 難しかったけど、操縦するとことがおもしろかった(小4)(小6)
  • 穴を通したり、着陸できたときにうれしかったから(小4)
  • 難しかったですが、輪をくぐれてうれしかったからです(小5)
  • 最初でわっかがくぐれてすごくうれしかったです(小5)
  • ドローンを動かせたから(小5)
  • バッテリー交換後の同期の方法とか、意外に操作が難しい部分がわかっておもしろかった。バッテリー交換のタイミングに別の方が予備と交換してもよかった(60歳)
  • 輪くぐり、停止は難しかったが、操縦は楽しかった。なかなか思い通りの方向にはいかないなぁ~(65歳)
  • ひさしぶりにやっておもしろかったから(小4)
  • 技を行う時に8回以上できたから(小6)
  • 初めてのドローン操作が難しく、やりがいがあったから(中2)
  • 右手と左手が自分の思うように動かず、ついつい声が出てしまった。うまく着陸した時はうれしかった(53歳)
  • 思うようにならなくて難しかったですが、めちゃめちゃおもしろかったです!(60歳)
  • ドローンの操作、理解できました(60歳)
  • 輪の中にドローンを通すスリルがあった(63歳)
  • 素人に視認差は複雑と思いました(74歳)
  • 初めて操作して難しさとおもしろさを味わうことができた。またチャレンジしてみたくなった(74歳)
  • 初めての操作で不安定ながら操れたのでよかった(75歳)
  • おもしろかった(75歳)
  • 文字どおりはじめてのドローン運転でしたが、微妙な操作が必要で慣れが必要と思った(年齢不詳)
  • 難しい(82歳)

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