2月25日(土)に「森にひそむ妖精をつくろう」というワークショップが開催されました!

このワークショップでは3月20日に行われる「JAZZの森&ゆめホタル」でイメージ 4
舞台美術の一つとして使われます。
今回は親子で合計36名の方に参加いただきました。
まず初めに講師のFillyjonk(フィリフヨンカ)さんからの説明です。

・自然の色々な物には神様や妖精が宿る
・日本人は、物を大切にするほど神様が宿ると考えられている
というように、小さいお友達には不思議なお話しだったようです。

そして、ゆめたろうプラザの外に出ての石探し。
雨が心配されましたが、「妖精を作りたい!」という皆の思いが通じたのか、雨は降らずに外で石探しができました。



石はパッとみて線路や田んぼの近くにあるただの石かもしれませんが、
きっと昔からこの地を見守ってきた石で、気付かないだけで神様が宿っているのかもしれません。
お気に入りの石を探してみんな一生懸命です。


石を拾った後は拾った方に向かって手をパンパンとして
「ありがとうございました」と感謝の言葉。
これは「自然に感謝する」というような意味合いです。

この後はゆめたろうプラザの中に入り、石の妖精に魂を入れていきます。
まず初めに鉛筆などで目や口を下書き。
そしてその部分にボンドを薄く付け、苔を付けていきます。
それから妖精の頭と胴体を造るために、石を二つボンドで付けていきます。


中には枝や、葉っぱを付けているお友達もいましたね。
ボンドの乾きが悪いときはドライヤーで乾かします。
目や口が付いて妖精の姿になりつつある石からは
「暑いよ~」と声が聞こえてきそうです。
こうして皆で石の妖精を作っていきました。


この妖精たちは3月20日のNPOたけとよ謝恩企画
「JAZZの森&ゆめホタル」のコンサートまで一休み。
コンサート当日は舞台上にフィリフヨンカさんが造った森×ゆめホタル×石の妖精で舞台がつくられます。そしてジブリJAZZの音楽と一体となり今までに無いコンサートになります。



自分が作った妖精が、コンサートの一部になるってスゴくないですか?
どのような感じになるのか楽しみです。

By ヒマラヤ

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