今年は暑い夏です。
そんな中、2019年8月17日(土)、『ペンギン・ハイウェイ』の上映会と石田祐康監督を迎えてのトークショーが行われました。
夏休み中であり、また隣町の美浜町出身の監督作品ということで、チケットは早くに完売、期待の高さが伺えます。
当日は地元のお客さまだけでなく、大阪や東京からもファンの方が来てくださり、輝きホールの3階席までいっぱいになりました。
チケットが手に入らず、同時開催した監督の原画展(8/16~18開催)だけ観ていかれる方もいらっしゃいました。



映画の上映前のトークショーは、知多娘。「武豊乙姫」の牛田有香さんの司会で、美浜町で過ごした子ども時代の話や、アニメーション映画はどうやって作るのかなど色々なお話が聞けました。
また、監督が高校生の時にゆめたろうプラザの映像講座で作った作品や、大学時代に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した「フミコの告白」の上映もあり、充実した内容でした。
若い石田監督が今後どのような作品を作ってくれるのか楽しみです。

今回の映画会はワンコイン映画会で、大人500円、子ども100円と手ごろな値段に設定したことと、夏休み中ということもあって、子どもたちがたくさん来てくれました。
『ペンギン・ハイウェイ』は、特に子どもを対象にして作られた作品ではないのですが、普通の映画館上映より子ども割合が高く、子どもたちの笑い声で会場中がほっこりするという効果もありました。


上映後にはサイン会もあり(入場時にハガキサイズのペンギン・ハイウェイカードを配ったのはこのためです)多くの皆さんが、監督と直接話せることを喜んでくださいました。

映画の上映だけでなく、快くトークショーやサイン会を引き受けてくださった監督、子ども時代の図工作品を持ってきて原画展を盛り上げてくださったお母さま、暑さに負けず観にきてくださったお客さま、ありがとうございました!

by ルーシー

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