毎年好評の学校アウトリーチが6月4日(火)から14日(金)に行われました。
学校アウトリーチの対象は町内にある4小学校の4年生です。
毎年目の前でプロミュージシャンによる生の演奏を聴いたりします。

今年度はボーカルの“こんや しょうたろう”さんと、
ピアノの“井尻 慶太”さんによる音楽ユニット「アルケミスト」と
ボイスパーカッションの渡辺悠さんでした。
今回は体育館で全員合唱もあり、ちょっと特別なアウトリーチになりました。


アルケミストといえば、その場で与えられた3つのお題で歌を作る「即興」が有名です。
クラスのみんなから3つのお題を出してもらって歌を作ってくれました。
その場でひらめいたものや、クラスの目標など、クラスのカラーが良く出ていました。


武豊小のお題


4年1組 ともだち 夢 黒板
4年2組 わすれました りんご 色
4年3組 マイク ともだち 友情
4年4組 楽しい 声が低い ノリがいい

富貴小のお題

4年1組 想い なみだ 楽しみ
4年2組 人生 嵐 奇跡
4年3組 人生 ありがとう 希望

衣浦小のお題

4年1組 トイレ 電車 カレー
4年2組 楽しい トイレットペーパー 奇跡

緑丘小のお題

4年1組 ゆめ 緑っ子 元気の木
4年2組 星 虹 桜 炎
4年3組 ぼくら 探検隊 緑小
4年4組 勇気 絆 元気


お昼の休憩には、体育館にて全校児童で「あの空」を歌いました。
1年生~6年生まで心をひとつにして大きな声で歌いました。
 

4年生のみなさんから届いた「アルケミストへのお礼の手紙」から一部抜粋しました。
(本当は全部紹介したいくらい!)


  • ぼくは、アルケミストの人たちがまわりのけしきやきもちで歌を作ることができると聞いて、「ぼくもまわりのけしきやきもちで歌を作ってみたいな」と思いました。
  • 相談せず「人生」「ありがとう」「希望」でうたをつくってくれて、きいたらとてもかんどうして泣きそうになりました。
  • 井尻慶太さんはピアノのばんそうがすごくキレイで、すごいなぁ、わたしもピアノをひけるようになりたいなぁと思いました。
  • こんやしょうたろうさんの歌は、とてもきれいで人のきもちを考えながら歌を作っていることが心につたわってきました。
  • こんやしょうたろうさんがうたってるときがすごくにこにこしてぼくはこんやしょうたろうさんみたいになるべくにこにこしていたいとおもいます。
  • わたしのしょう来のゆめは、歌手です。アルケミストさんたちのようなグループを作って、アルケミストさんたちみたいに絆で結ばれているステキな歌手になれるように、がんばります。
  • 人生のテーマで、歌ってくれた時に、人生はあきらめちゃいけないんだなぁと思いました。
  • トイレットペーパーでうたができて楽しかったです。
  • 手びょうしをみんながしていたので、わたしもやってみたらもっと楽しくなって、おわりの時には、もっとつづけばいいなーと思いました。
  • ぼくはアルケミストのみなさんのえんそうを聞いて音楽が楽しくなりました。歌を歌うこともすきになりました。
  • ぼくはブラスバンドをやっているのでがっきの音はわかりますが、ボイスパーカッションが、がっきの音にすごくそっくりだったので、びっくりしました。手びょうしや歌がすごく楽しかったです。
  • わたしもきっと人生かべにぶちあたります!でもアルケミストさんと歌った「あの空」を思い出してがんばります!
  • 「あの空」はとっても練習しました。この歌を家で歌っていたら母が「とってもきれいな歌だね。いい歌だね。」と言ってくれました。

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