10月22日(日)午後は、コズミックチャレンジの「ココがすごい!日本の宇宙開発&水素ロケットを飛ばしてみよう」小学4年以上ファンダメンタルコースの講座と水素ロケットの打ち上げをしました。

最初に、アルテミス計画の動画視聴と和田先生による本物のロケットと水素ロケットと同じところ違うところの説明がありました。

さあ、いよいよお待ちかねの水素ロケットの打ち上げです。まずは、先週の講座で作製した水素ロケットに燃料となる水(セスキ炭酸ソーダ水溶液)を充填します。

水の量と発射台が真っすぐ上に向いていることをスタッフと一緒に確認して、発電機のハンドルを回します。

すると2本の電極から気体が勢いよく発生します。参加者は泡の発生が楽しくて勢いよくハンドル回していました。和田先生の説明では、多く出ている泡が水素で、少ない方の泡が酸素ということです。発生した泡(水素と酸素の混合気体)はチューブを通ってロケットに送り込みます。全員の準備ができたところで、一人ずつロケットを発射させますが、1回目で成功したのは13名中2名のみでした。

参加者は和田先生とロケットが飛ばなかった原因と対策をいろいろ考えて、工夫して2回目・3回目の発射にチャレンジです。今度は、全員発射させ全員が水素ロケットの打ち上げを成功させました。

最後に全員一斉に打ち上げ高さの競争をして、今回の講座は無事終了となりました。

参加者の皆さんは、お家でも家族みんなで水素ロケット打ち上げをしてみてください。

また、セスキ炭酸ソーダ水溶液以外にどんな液体が燃料になるか、実験するのも楽しいですよ。

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