2014年8月10日(日)、サイエンスレクチャー2014 阪本成一氏講演会「宇宙に旅立とう!~はやぶさ2&イプシロンロケットの挑戦~」が行われました。


自称「体育会系天文学者」の阪本先生。どんなお話を聞かせてくれるのか楽しみ会場に足を運びました。阪本先生の第一印象は「かっこいい!」でした。


講演会の中でダルビッシュ投手の例えでロケットの発射の初速度を説明していました。
阪本先生が、だんだんダルビッシュに見えてきました。身振り手振りを取り入れての解説は、小学生にはとてもわかりやすかったです。
いろんなロケットの映像がありましたが、その中で発射してから、また戻ってくるロケットがあるなんて驚きました。



糸川博士のペンシルロケットに始まり、ロケットの歴史もとってもわかりやすかった。
武豊町にはその頃から、ロケット燃料に関係する企業があったのですね。
「はやぶさ2」のお話も興味深かった。今年12月に打ち上げられて、小惑星の探査にでかけるなんて。今後、宇宙の謎にどれだけで迫れるのか期待しちゃいます。
イプロシロンロケットは日本だから、経費を削減して能率のよいロケットを作り出すことが出来るのだなぁ。ロケットの動きをパソコン2台でチェックできるなんてさらに驚きました。

また、講演終了後の質疑応答の時、小学生から投げかけられる専門的な質問に大人は驚いたことでしょう。将来が楽しみです。


第2部の日油株式会社の技術者の方の会社説明もよくわかりました。武豊町にはロケットのエンジンを開発しているすごい会社があるんだなぁ。個体燃料と液体燃料はそれぞれの特徴を生かしてロケット燃料の開発に生かされているのがよくわかりました。


ギガスターの星空シートを望遠鏡で見たら、星空がとてもきれいに再現されていて、びっくりしました。家で星空観測の疑似体験ができる星空シート製作教室の作品も良くできていましたね。


台風の影響があった中に開催された講演でいつもよりは少ないお客様でしたが、宇宙が好きな子どもたちが来場してくれました。とても楽しいお話を聞くことができたサイエンスレクチャーでした。


by wanwan

子ども特派員


今回、この講演会は自分の考えていたそれよりもはるかに楽しいものでした。僕は阪本先生の話す力というもののすごさがわかったと思います。
ロケットの話をグダグダと続ける訳ではなく、ウルトラマンの話を入れて子供にもわかりやすく説明する。こんな風な話の仕方は良いと思います。
僕は今年受験なので、面せつに今回の経験で手に入れた力を使えたらいいなと思います。 
武中3年 M・S

ぼくは宇宙が好きです。どこまでも広がっている広い宇宙が好きです。ぼくは、もっと宇宙のことを知りたいなぁと思い、これに参加しました。阪本先生が、宇宙についてはなしているときに、難しい話だけではなく、冗談もはいっていてすごくおもしろかったです。
星空シートでは、まるで本物のように、リアルな星を見ることができました。
このようなイベントがまたあったら、何度でもいきたいです。
衣小6年 H・I

私が1番この講演会で心に残ったことは、例え方のおもしろさです。私はコズミックカレッジの時、「とてもおもしろい人だよ。」とは聞いていましたが、本当におもしろくて、こんな授業が受けられたらとても良いのになと思いました。とても理解しやすくて、頭によく入って最高の講演会でした。特に、ウルトラマンの例えや、野球の例えがおもしろくてよく分りました。また、終わった後のインタビューでていねいに答えてくれて、よく分りました。この講演会を通して、私は宇宙のことをよく知り興味を持つことができてよかったです。
富貴小6年 T・M

今日の講演会で阪本先生から宇宙についての話を聞けてよかったです。インタビューでロケットの重さが300トンもあると聞いてびっくりしました。またこのようなサイエンスレクチャーがあるのが楽しみです。
武小5年 K・F

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