JAXAコズミックカレッジ2016

JAXAコズミックカレッジも3年目となり、今回は、「惑星探査に出かけよう!」と題して、「低温実験」と「(惑星への着陸)コンテスト」を実施しました。
午前は小学1年生~小学3年生が対象のキッズコース。午後は小学4年生~中学3年生が対象のファンダメンタルコース。

キッズコースとファンダメンタルコース共通のプログラムとして、先回までの「真空」に続いて、今回は「低温」の実験。
宇宙の低温環境において、身近にあるものがどのように変化するか、みなさんで確認しました。

舞台では、液体窒素を使い -196℃の世界。薔薇がバラバラになること。ゴムボールが粉々になること。そして、バナナで釘が打てることなどを確認。


各テーブルでは、エチルアルコールの中にドライアイスを入れて -72℃の世界。マヨネーズ、はちみつ、ケチャップ、小花などの変化を確認しました。


また、キッズコースでは、パラシュート付き惑星探査車を作り、パラシュートコンテスト。
奇麗にパラシュートが開き着陸できた人、着陸できなかった人、いろいろでした。


そして、ファンダメンタルコースでは、エッグドロップコンテスト。
画用紙1枚とセロテープの材料だけで、たまごを落としても割れない機体を作り、実際に落としてみました。


結果は…。23人中6人割れずに成功しました。


キッズコースとファンダメンタルコースとも最後に講師の岡本先生から、参加者のみなさんへのメッセージ。
子どもさんは、いろいろな可能性を秘めているから決して、できないなどと決めつけてはいけませんね。_φ(・_・ メモメモ。 

最後は参加者とスタッフ全員で記念撮影。


今回も私たちスタッフを含めて、いろいろ体験できたコズミックカレッジでした。
by ドベサ

おすすめ記事