2020年9月20日(日)生で聴く”のだめカンタービレの音楽会”ピアノ版を開催しました。
開演5分前、会場内のスクリーンにゆめっちいとマングースが登場し鑑賞についてのご案内がありました。



間も無く始まるのねっ♪、と待っていると場内が暗くなり漫画がスクリーンに映し出され、”のだめカンタービレ”の世界に引き込まれました。
のだめと千秋先輩の出会いの場面。ピアノの音が聞こえてきます。
のだめが弾いていた曲は、切ない感じもある美しい曲だったのかぁと、ひたると同時にゴミ部屋でこの曲を聞き、
目と耳との情報のギャップに混乱していた千秋先輩の反応がわかった気がしました。



1曲目が終わり、高橋多佳子さんから”のだめカンタービレ”への愛の伝わってくる漫画と音楽会の解説がありました。
たくさんの人が来てくれて嬉しいとのお話に、こちらも来てくれてありがとう、の気持ちで拍手。


1部はのだめにとって楽しい音楽の世界ということでした。
Sオケで千秋先輩が指揮をした交響曲を、のだめが耳コピして演奏したエピソードになぞって高橋さんもオーケストラの音を耳コピで再現してくれました。
ピアノの楽譜はないの?と驚きです。

その後、のだめとリカちゃん先生との思い出の曲、ノリのいい”ラプソディー・イン・ブルー”で1部の終了になりました。



2部はのだめが音楽と真剣に向き合う日々ということで、コンクールに出場したのきのテクニックのいる曲を弾いてくださいました。
”ペトルーシュカ”は曲の途中で某料理番組の曲が入っているという、なんと”のだめカンタービレ”バージョンです。ぎゃぼー????

その後はフランスに関係している曲を2曲演奏してくださいました。
スクリーンにはフランスでのエピソードや仲間たちも登場し、音楽と共に成長していく二人を感じることができました。


クラシックの曲をほとんど知らない初心者の私が、高橋さんのお話やスクリーンに出る解説と漫画で、
このときの千秋先輩とのだめはこんな曲を聴いたり演奏したり学んだりしていたのかと、”のだめカンタービレ”を体感することができた音楽会でした。



開催にご尽力いただいた皆様、ありがとうございました。
by spring



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