2017年6月24日(土)響きホールにてratio(レシオ)「RECIPe(レシピ)」の公演がありました。

NPOたけとよでは2015年11月「fantasia」公演から2度目となるratioの公演は、パントマイム・岡村渉さん、ジャグリング・酒田しんごさん、マジック・山下翔吾さんのパフォーマー3人によるユニットで、武豊オリジナルの舞台です。
前回はワークショップがありましたが、今回は公演前の2週間にわたり、武豊町内4小学校の4年生対象に行ったアウトリーチの影響もあり、たくさんの子供たちが観に来てくれました。
開演前にはホール外の掲示板に飾られたアウトリーチの写真レポートを家族や友達と楽しそうに見ている様子もたくさんみられました。



公演チケットは午後の部は前日に完売し、当日は午前・午後の2公演ともに沢山のお客様にご来場いただきました。
舞台上で次々と繰り広げられるパフォーマンスに客席は大盛り上がりで、前方に設置した桟敷席では、身を乗り出してパフォーマーたちに声をかけたり指を指したりして夢中になる子供たちの姿が見られました。




複数のパフォーマンスを絡めた斬新な場面、個々の芸術性を高めた場面が次々と切り替わり、前回公演同様かそれ以上に、全編たっぷりとパフォーマンスを楽しめる公演になっていました。



終演後は、ホール外でratioがお見送りをしているところに、公演を楽しんだお客様が写真撮影やサインをしてもらおうとたくさん列になっていました。
アウトリーチを体験した小学生たちは「観に来たよ!」「僕の事覚えてる?」と、ratioの3人との再会を喜んでくれていました。
rarioの3人がレギュラー出演する京都の「ギア-GEAR-」公演のことを知り「京都に見に行きますね!」という家族連れのお客様もいらっしゃいました。



パフォーミングアーツの事業はNPOたけとよでは数少ないものですが、アウトリーチや今回の公演を通じて、年齢・性別問わず楽しめる事業としての魅力を再確認出来たと思います。
ratioのみなさん、ありがとうございました!


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