2010年10月31日(日)、名古屋大学にて「夢の光を灯そう!~ゆめホタル・LEDイルミネーション・ワークショップ~」と題し、「ゆめホタル」のイベントが行われました。

対象は小学4年生以上の子どもとその保護者で、武豊以外にも名古屋地域からの募集となりました。
実施時間は13:00~18:30。
内容は以下の通りです。

青色LEDについての講義 (講師:名古屋大学工学研究科 天野浩教授)
赤﨑記念研究館見学
ゆめホタルm i n i 製作教室
ゆめホタル・アートイベント


まずは開会式、

NPOたけとよ 間瀬理事のあいさつです。
間瀬理事は「ゆめホタル」を開発したスゴイ人です。

どこかで見かけたら「ませさぁ~ん」と声をかけてあげてください^^


続いては名古屋大学の天野先生のお話。
難しい内容でしたが、子ども達にもわかりやすく説明してくださいました。



カンタンな実験も交え、楽しい講義になりました。

続いて赤碕記念研究館の見学。

ここは、名古屋大楽の赤崎勇特別教授の
青色発光ダイオードの開発に成功した研究業績を紹介するとともに、
最先端の科学技術の研究拠点て建てられた建物です。




その後、「ゆめホタルmini製作教室」で、各組「ゆめホタルmini」を作りました。
作った「ゆめホタルmini」を使って、光のアートに挑戦!
なんと!「Dえもん」を描いた参加者も!(これはすごい!)



光のアートを楽しんだ後は、豊田講堂前に設置した「ゆめホタル」の上演です。
時計台の青色LED、ゆめホタルの5色のLEDと音楽のコラボレーション。
光の調光を体験したり、花束のようにゆめホタルをかかえ写真を撮ったりしました。



夕方から小雨が降ってしまいましたが
雨でもきれいな「ゆめホタル」でした。

次は、セントレアにゆめホタルminiが出現!(するかも)


by さるきち


この事業は以下の目的で行われました

 「20世紀中の実現は不可能」とさえ言われた、青色LEDの開発。
 その前人未到の研究に挑んだ名古屋大学の赤﨑勇先生は、
1989年に世界で先駆けてその開発に成功し、
その成果は私たちの生活に大きく貢献しています。
 本事業は、この偉大な研究成果を生み出した名古屋大学と連携し、
地域の親子を対象に、青色LED開発について学ぶ講座を実施し、
若い世代の科学技術に対する興味・関心を高める機会を提供します。
 また、赤・青・緑のLEDを用いて様々な色で光るフルカラーイルミネーションを
手作りする電子工作教室や、製作したイルミネーションを用いた簡単な実験を通じて、
青色LEDなどの科学技術が生活や環境問題の改善にどのように活かされているのか
を学びます。さらに参加型の「光のアート」などの体験を通じて、
芸術と科学が融合した新しい創作活動についても学ぶ機会とします。


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