2025年12月6日(土)ゆめプラ サロンコンサート2025 vol.6
クインテット・アッシュ「調和の美~木管が奏でる多彩な音色~」が行われました。

アッシュのみなさんは、サロンコンサートに7年ぶり・2度目の登場です。
各方面でご活躍でご多忙のみなさんなので5人揃っての活動機会はとっても貴重なのですが、来年は結成20周年を迎えられるとのことで、長年のチームワークと仲の良さが演奏やステージ進行にとても良く表れていました。
プログラム第1部は、メンバーが演奏しながら一人ずつ、上手下手、そして後方扉から順番に登場し、歌劇「魔笛」序曲で賑やかにスタートしました。
続いて、それぞれの楽器を紹介コーナーがあり、楽器の仕組み、楽器の音色の違いをユーモアも交えながらトークと実演で解説してくれました。
客席からは「へええー」「おおおー」と大きくリアクションが出て、大いに盛り上がる場面も。
楽器の違いが分かったところで、その後5人による演奏を聴くと、耳の傾け方も変わり、またひと味もふた味も増して楽しむことができました。
ホルンかと思ったらフルートで、ファゴットかと思ったらクラリネットで…聞えた音色と、実際吹いている楽器とが一致した時ときの感激は、今後の音楽鑑賞がさらに楽しくなると思います。




第1部最後には、現代の若手作曲家・姫野七弦さん作曲「DANCE for Wind Quintet」と、フランスの作曲家・イベールが約100年前に作曲した名曲、「3つの小品」が演奏されました。
100年の時代を超えた作曲家たちが描いた、5つの音色の重なりと5種類の楽器の個性を生かした木管五重奏ならではの魅力を味わうことができました。


第2部は、フランスの作曲家プーランク「ノヴェレッテ」ではじまり、温かく優しく、深くて伸びやかな響きがとても心地よかったです。
「日本の歌」「サウンドオブミュージックセレクション」は、耳なじみのフレーズが聞こえてくると、自然と体がリズムをとって楽しんでいる客さまも多くみえました。

「木管五重奏の魅力は、音の色がコロコロ変わるところ」と、フルートの宮崎さんがMCの中でお話しされていましたが、まさにその通りだなと思いました。
素晴らしい音楽性と、確かな演奏技術で、木管五重奏のアンサンブルの魅力を存分に楽しめたコンサートでした。
by S.A.


