2025年10月9日(木)バンドネグロ・タンゴ・カルテットのコンサートが行われました。

演奏者が舞台に登場しても照明は暗いまま。「あれ?トラブル?」と思ったその瞬間、ピアノの音が鳴り出し、照明がパッと明るくなって演奏が始まりました。
登場したのは、ポーランドからやってきた若き4人組。昨日は東京で演奏会を行い、今日は武豊、明日は広島へ向かうそうです。さらにその翌日は伊丹、そして横浜と続くとのこと。ハードスケジュールも若さがあればこそ、ですね。
ポーランドといえば、杉本千畝さんの「命のビザ」でも知られるように、日本と縁のある国です。

バンドネオンの音色を聴くと、自然とピアソラの曲が思い浮かびます。今演奏されている曲もどこか似ていますが、別の作品のようです。
ブログを書くのはあまり得意ではないので、簡単に感想をまとめます。
結論から言うと、とても良かったです。
私の周囲の人たちも皆、満足そうな表情をしていました。
これで終わるのも少し物足りないので、もう少しだけ続けます。


メンバーを紹介すると、全員がポーランドのポズナン出身で、現在32歳。15年前にグループを結成し、活動を続けているそうです。
紹介文にはこうありました。
「伝統を尊重しながらも常に新たな挑戦を続ける。その音楽はタンゴに新しい命を吹き込み、次世代のリスナーやダンサーにインスピレーションを与え続けている。」

メンバー紹介:
バンドネオン:ミハウ・グルフカ
ヴァイオリン:ヤクブ・チェホヴィッチ
ピアノ:マレク・ドレツキ
ダブルベース:マルチン・アントコヴィアク
マイクを手に日本語で話し始めたものの、肝心なところで英語に切り替わってしまい、大事な部分がよく分からず少し残念でした。
会場は少し肌寒いくらいでしたが、演奏が進むにつれて熱が入り、上着を脱ぐ場面も。
前方の席だったので、舞台全体がよく見えました。ふと気づくと、全員が靴下を履いていません。若さゆえか、あるいはポーランドの習慣なのでしょうか。
バンドネオンとヴァイオリンの音色がよく似ていて、互いに響き合っていました。
クラシックの曲では心地よく眠ってしまうこともありますが、今回の演奏では次の展開を期待して眠る暇もありませんでした。
「ラ・クンパルシータ」の演奏では、ようやくリラックスして楽しめました。
ヴァイオリン奏者は演奏中によく口を動かしていて、気分が乗ると自然とそうなるのか、あるいは歌いながら演奏していたのかもしれません。
本来なら、曲の解説や専門的な情報を交えて、より深い興味を引き出すようなブログにすべきなのでしょうが、あいにくそのような知識は持ち合わせておりません。ということで、今回はこのあたりでお茶を濁して終わりにします。
By sakurasakura
アンケートより
- タンゴは初めてフル演奏を聞きました。大変すばらしく、またひとつ私の聴きたいひとつに加わりました。聴いていると体を揺らしたくなりました。(70代)
- ハンサムな4人組の男性の織りなす力強い演奏に圧倒されました(60代)
- いきなり情熱的な音の海に放りこまれたような演奏でスタート。ゆったりとしているかと思うと爆発的なリズム…。初めてとても近くでタンゴを聴き、圧倒された2時間でした。坂本龍一氏は広く世界でリスペクトされていることも嬉しかったです。再来日を期待してます。バンドネオンの息づかいもステキでした。(60代)
- 質の高い音色に驚きました。4つの音がリズムにのってハーモニーが素晴らしかったです。日本公演をありがとうございました。(70代)
- タンゴって、哀愁と情熱を感じる素敵な調べだなと思いました。確か高校生の時から演奏を始めたと言われましたよね?楽器の担当はどうやって決めたのかな?と思いました。性格により相性があるのかな?それともジャンケン?4つの楽器それぞれ素敵でした。迫力のある演奏で、楽しかったです!!(60代)
- どの曲も個性的で情熱的で盛り上がります。日本語がお上手で、それにもびっくりです。それぞれの演奏も最高!アンコール1曲目は胸が熱くジーンと涙が出ました。(70代)
