2019年9月23日(月祝)にレクチャー公演第11弾 Let’s ご(GO)詠歌! ~詠い継がれる心の調べ~が行われました!

知多四国霊場札所ご住職の池戸義久先生から、「ご詠歌」とは、西国などの観音霊場や四国などの大師霊場で巡礼者たちによって歌い継がれてきた「巡礼歌」であり、仏教讃歌の一つですと言われました。
へぇ~、そうだったんですね。知らなかったです。


次に、キーボードとハ長調のドレミファソラシドを使って、「ご詠歌譜の基本」について、豊山流では「線の太さ(半音)、長さ(音符)、記号(法具)など」で表記する事。更に、線の角度が45度右回りに回転すると一音高くなるなどの説明があった。


さて、実践。池戸住職が鉦を撞木で打ち鈴を振り、その美声と共に、場内のお客さんと一緒に、「法の深山和讃」(「越天楽」「黒田節」に似た感じの旋律)や、大和流基本七節の中から「木揚節」である「宗祖弘法大師第三番御詠歌 常住」(大師堂の前で唱える)等を唱和した。


知多半島の風景を詠んだ 22 首の一般応募の中からは、「父と子が 山車の綱曳き 幸の 涙が光る 潮干の祭り」や、「沖合いの タンカー見える 丘に立ち 目細める 波のまぶしさ」他、数首が紹介された。


最後に、「入場時プレゼントされたCDは未発表なのでネットとかには流さない
でね! 自宅で楽しんで聞いたり唄ったりの利用をしてね!」と一言有り。

今回、たった500円のチケット代金でCDも頂き、凄~くお勉強にもなり、お寺
歌手池戸住職の美声も堪能出来ました。有難うございました。 byザッキー

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