4月29日(祝)武豊中央公民館で「ペーパープレーンを作って空高く飛ばそう」講座が開催されました。

紙飛行機競技会の優勝経験者がある紙飛行機を飛ばす会 愛知に所属する3名の講師に来ていただきました。
参加者は小3から中1までの15名。


当日の天気は良かったのですが、風が強くて外で飛行機を飛ばすのは無理と判断して、公民館の講堂での競技会となりました。
講師の高橋さんは、紙飛行機競技会で優勝の経験のある人で、とても丁寧に作り方を指導してくれました。
制作の前に飛行機の飛ぶ仕組みについて話がありました。
凧は風が当たると上昇するのはなんとなく分かります。翼は、はばたくと飛べるのも分かります。飛行機の翼は羽ばたかないのに浮き上がるのが不思議ですね。

作り方はとても簡単なキットになっているスカイカブⅣを使用しました。説明をよく聞いて作れば、お子さんなら20分程度で出来ます。少し時間をオーバーしましたが、何とか完成しました。
制作した飛行機は全部で3機、他に愛ちゃん号と折り紙飛行機を作り、持ち運び用のケースも製作しました。
愛ちゃん号はホッチキスでとめて作ります。簡単なのにこれが実によく飛ぶ飛行機です。
折り紙で作るスザンヌ号はジョン・コリンズという世界記録保持者が考えた飛行機で、69.1mの世界記録をだしました。現在は88mに抜かれています。時間があれば折り方を教えてもらえたのですが、今回は時間がないということで完成したものをお土産でもらいました。
制作の後は講堂に移動して、テスト飛行と競技会です。

競技会は距離を競うものと、滞空時間とがあるそうですが、距離の世界記録は88mだそうです。
今回の競技会は滞空時間で競いました。
始めに飛ばし方の説明がありました。風を背に受けて飛ばします。実際の飛行機は風に向かって飛び立つのですが、そこが少し違います。


ゴムを使ったカタパルトという道具で飛行機を引っ掛けて飛ばしますが、たくさん飛ばそうと精一杯ゴムを伸ばして飛ばすと、実は少し強すぎるのです。外でやる場合は、それでも良かったのかも知れませんが、講堂だったので、壁にぶつかったり、天井にぶつかったりしてなかなか記録を伸ばせません。
その結果、優勝したのは
1位8.0秒。
2位7.1秒。
3位6.8秒。
となりました。
うまく飛ばすには翼の角度など、微妙な調整が必要になります。
風のないところで水平に軽く押し出すように投げます。この時飛行機の動きをよく観察して下さい。すぐ下に落ちたり、上にあがったり、左に曲がったり、右に曲がったりどれに該当するかを見極めて下さい。
飛行機には主翼、水平尾翼、垂直尾翼といった翼があります。
右に曲がるとき飛行機は垂直尾翼を右に傾けます。なので紙飛行機が右に曲がってしまう場合は垂直尾翼が傾いていると考えて、真っ直ぐ飛ばすにはそれを元に戻してやります。わずかな変化で効果が出るので指でそっと撫でる程度で調節します。効果がなかったときはもう一度、少しずつ調節します。
すぐ下に落ちるときは、水平尾翼で調節します。
翼の後ろを少し上に曲げると、水平尾翼は下に力がかかるので、その結果機体は上を向くことになります。この調整もわずかな変化で効果が出ます。
紙飛行機は手軽に楽しめるのも魅力ですが、シンプルながら、遠くに飛ばしたり、滞空時間を長くするのには少しテクニックがいる奥深い遊びですね。
最後に講師から大事なお話がありました。家で飛ばすときは、
・広い場所で飛ばすこと
・車に注意して安全に飛ばしてください
・小さなお子さんには大人が付き添ってください。
と注意があり講座を終了しました。
今回は室内で飛ばしましたが、ぜひ青空の下で飛ばしてみてくださいね!
By Sakura
