2022年2月20日(日)、星プロジェクト「MILLEA(ミレア)星空コンサート」が行われました。このコンサートでは、公募した星空写真とゆめホタルがミレアさんの歌声を飾りました。
地上(舞台下)のゆめホタルと天上(スクリーン)の星々を繋ぐミレアさんの透きとおって、凛とした歌声は、コロナ禍という暗雲を吹き飛ばしてくれるように思えました。
ピアニストの多畑幸良さん、少し野性的な演奏で、ミレアさんの歌声を支えます。バックのスクリーンの星の風景写真は、星空ファンの皆様の応募作品です。
ミレアさんの歌声に合わせて、素晴らしい映像が流れます。
ゆめプラ正面のモニュメントを通して見える夕暮れの風景、夜空の始まりです。ミレアさんの後ろに映る写真は曲に合わせ企画立案をしたスタッフの渾身の作。とても見ごたえがありました。
スピーカのところではミレ子、寅吉(ミレ子の今年の彼氏)(笑)、ヨーダくん、ゆめっちぃのぬいぐるみが並んで歌うミレアさんを見守っていました。
第一部の中盤では大好きな宮沢賢治の歌を歌ってくれました。この時スクリーンが跳ね上がり、ゆめたろうプラザの照明スタッフの演出で、星球と照明による星座が輝きました。賢治の目にも夜空はこのように見えたでしょうか。
あかいめだまのさそりは、アンタレス
ひろげたわしの翼は、わし座
あおいめだまの子犬、プロキオン シリウスという説もある。
アンドロメダのくもは、さかなのくちのかたちは、アンドロメダ銀河のM31
そらのめぐりのめあては、北極星
新曲「どさんこ」が披露されました。
ミレアさんの故郷、北海道の七夕祭りは八月七日「ロウソク、出せ、出せよ。」と言ってお菓子をもらう風習とか。
私は、こどもの頃、九州の社宅で育ち、土地の風習と全く縁が無かったけれど、七夕が終わると、短冊いっぱいの笹を川や海に流しました。天の川に届くと信じて。
ミレアさんは、ゆめホタルと初対面、愛知県でのコンサートには、出張してほしいと言われました。
最後の曲で夜空は、明けました。
アンコールでは、コロナ禍での公演ではサイン会やお見送りができないので、ファンの皆さんのために写真撮影OKになりました。思いがけないサプライズでファンの方もうれしかったと思います。
あっという間に、2時間が過ぎました。次は、芝生で、星空の下で、聴きたいです。
By M.I
本日のプログラム
第1部
きらり星
ヒカリ
SHOOTING STAR
同じ星を見上げて
星めぐりの歌
どさんこ
第2部
星の詩
あなたが星になって
孤独という名のプライド
さよなら、私
祈り
アンコール
今の君の歌
みんなの声(アンケートより)
- ◆田舎のばあちゃんを思い出しました。すごくいやされました。ありがとうございます。ゆめホタルよかった。星空も。タバちゃんのラララ…もピアノもすごくよかった(60代女性
- ◆美しい歌声、歌への心がとても強い人だと思いました。1曲目からなぜか涙が出てきました。現在のコロナ禍にこのようなあたたかで清らかな心の歌(応援歌)があればと思います。皆様にステキな歌声を届けてください。応援しています。(50代女性)
- ◆会場のライトが少しずつ色がかわってきれいでした。ミレアさんの歌声は、シルクの布のように優しくて、レースのように繊細です。聞いていてうっとりしました。力強いところも桜の花みたいです。写真もかわっていくところがきれいです。イヤリングが光っていて、とても美しく、ドレスの生地はオーガンジーのようできれいでした。わたしも星に興味がでてきました。(10代女性)
- ◆歌声にいやされました♥歌詞がよくわかりました。切ない気持ちで希望の歌声をありがとう♥(60代女性)
- ◆初めてミレアさんのコンサートを聞きました。北海道の人らしく、澄んだ声で気持ちがとてもやわらかく落ち着きます。ありがとうございました。(70歳以上女性)