2018年5月13日(日)、今年度“第一弾”ゆめプラサロンコンサート「ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイア 海賊~バイキング~ 男たちの熱き魂」のコンサートが行われました。



まさに海の男たちが、この状況をつくったかもしれません・・・・
会場準備も整い、多くのお客様がホワイエに並び始めたころ、稲光を伴い
凄まじい横なぐりの雨と風が会場の窓に打ち付け、嵐の様相です。

ストーム・ウェザー・シャンティ・クワイアによる「海賊」~バイキング~(男たちの熱き魂)コンサートの始まりです。
暗転になると、舟歌6人組の彼らはオソロイの黒のTシャツ姿でバックステージから現れアカペラスタイルで魅了し、その歌声はどこか懐かしさを感じる親しみのあるものでした。

はらのそこからこみ上げてくる労働歌は、息の合ったハーモニーで素敵です。
仲間と共に、歌いながら労働に励む船乗りたちの様子が目に浮かぶようです。

カントリー調の軽快な曲などもあり、お客さんは手拍子でノリノリ。


本日は、ドリンクなど持込みOKのスタイルで、海賊と乾杯!酒盛り??ってシチュエーションでしょうか・・・・音楽を聴きながらの素敵な場内セットとなっています。

長い船旅の中で、ふるさとに残した家族や恋人を思う歌は、海の男たちの荒々しく力強い日々の姿からは感じられない、船乗りの不安や優しさをあらわすような曲は、素敵なハーモニーで感傷的に響きわたります。

アーティストからお客さんへスタンドアップでコーラス参加を促され、またまたノリノリ~

前半最後の曲は・・・なんとソーラン節。手拍子にも力が入って、会場にいるお客さんは全員歌っていたと思いますよ~本日一番の盛り上がりで、本当に楽しそうな皆さんでした。

休憩をはさみ、後半もパワフルでソウルフル。

アップテンポの曲では、高速手拍子で掛け合い「polka」は皆さん大はしゃぎ、
ドリンクがひっくり返らないか心配なくらいです。

どこの地域にかならず大切にしている歌があるはずです。
彼らもまた、古きよき時代の歌として、大切に歌い伝えているのでしょう。
いろいろな情景が目に浮かぶような、素敵な歌声でした。

もちろん、お客さん全員でアンコール。
全27曲におよぶ歌も最後までもりあがったコンサートでした。



ステージでは気がつきませんでしたが・・
サイン会に向かう彼らは、全員2m近くある体格で、ビックリ大柄である。

サイン会も快くCDやアーティストと同じTシャツも販売され、そこにもサインをしてくれました。

またどこかで、こんなパワフルでソウルフル舟歌を聴いてみたくなります・・・癖になりそうな素敵なコンサートでした。「Takk for na!~どうもありがとう。」

by スター

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